精神性発汗が引き起こす精神性多汗症について

精神性発汗が引き起こす精神性多汗症についての解説です。精神性の発汗とは、文字通りメンタルの影響で起こるという意味です。緊張により手のひらにかく汗など多汗症の一類型であるこの症状でお困りの方のために、原因などを解説をしています。

 

では、具体的に精神性発汗が引き起こす精神性多汗症について見ていきましょう。

 

人前や大事なテストといった場面で強い緊張や不安を感じると、手のひらや脇の下などに汗をかくことがありますが、このように精神的要素が原因となって体の一部分から出る汗を一般に精神性発汗と呼びます。

 

精神性発汗のような症状は誰にでも少なからずあるため、それほど深刻になる必要はありませんが、あまりにも多量に汗をかく場合や、症状が長期間に渡って続く場合は精神性多汗症として診断されることがあります。

 

精神性の多汗症はただ汗をかきやすいだけでなく、放置しておくと症状が悪化して日常生活や仕事にも支障をきたすことがあるため、症状の軽いうちに対処することが大切です。

 

精神性多汗症は、几帳面で物事を完璧にこなす人、繊細で周りにいつも気を遣う人、人前が苦手な人などによく見られます。このような人は、人前で汗をかくことにも神経質になりすぎる傾向があるため、汗を抑えようとしても自分ではどうにもできないことに対する不安や苛立ち、恐怖から自分自身を追いつめて症状をどんどん悪化させてしまうことが少なくありません。

 

また、症状が悪化して仕事や日常生活にも影響が出始めると、だんだんと自分に自信が持てなくなって消極的になり、人と接したり外出することが少なくなります。

 

他人に手汗などを指摘されたり嫌がられたりしたことがトラウマとなって被害妄想を引き起こすほど不安や恐怖が大きくなったり、対人恐怖症などの病気になってしまうこともあります。

 

精神性多汗症では、原因となる緊張や不安といった要素を取り除かない限り症状は良くなりません。

 

汗を抑えようとすることで逆に症状を悪化させてしまうこともあるため、できるだけ早めに医療機関を受診することが大切です。

 

精神性多汗症はそれほど珍しい病気ではなく、大抵の病院ではカウンセリングや精神安定剤を用いた治療法を用意していますので、早めに受診して症状の改善に役立てましょう。

 

手の平にかいてしまう汗の原因についてもっと知りたいなら、サイトトップページのおすすめ情報をご覧下さい。
手のひら汗原因